人はいくつになっても心の多かれ少なかれ人から選ばれる自分でいたいと思っています。一般に承認欲求というものですが、これを手放そうと思ってもやはり人は心の奥底で認めてもらいたいと思うものだと考えています。
それならば、承認欲求を手放そうと躍起になるよりも、人としては普通にあるものだと認めて、それとうまく付き合う方法を考えたらいいのではないでしょうか?
日本の各地だけでなく海外で生活していろんな世代の人間観察を続けてきた私が考える「何歳になっても選ばれる私でいるために大事なポイント」は以下の通りです。
・健康でいる。(内側からの美)
・笑顔を絶やさない。楽しむ。
・頼り上手になる。
⭐️まずは健康について。
人を見て健康であるかそうでないかはある程度分かると思います。雰囲気で察知するのでしょうね。ミドルエイジになると見る目も肥えてきているのもあり、いくらメイクや服装で頑張っても健康というのはごまかせないものだと感じています。
本当の健康というのは、内側からの美でもあると思います。20代、30代までは外見の美しさで勝負ができていた人もいるでしょう。ですがミドルエイジからは特に中身で勝負です。外見を着飾るのでなく、そろそろ健康体で自然な自分を目指して勝負すべきだと思います。
そして、健康になるためには人任せでなく自分で勉強して検証していく作業が必要ですから、思考の方もアップデートしなくてはなりませんね。
健康については先日の記事「40代からの健康作り おすすめの健康法と専門家の選び方」も参考になさって下さい。
⭐️次に「笑顔を絶やさない。楽しむ。」について。
これは健康が大前提になりますね。作り笑いをしていても魅力的に感じないし、心から楽しんでいるようには見えないものです。単純に陰気な人と笑顔の人がいたら、笑顔の人を選びますよね。人と関わることで楽しみたいですから、楽しんでいる人は選ばれやすくなります。
⭐️最後に「頼り上手になる」です。
苦手なことはうまく頼れるスキルが必要です。その代わり、自分が得意なことは積極的にやりましょう。頼ることで相手の承認欲求が満たされますし、自分も得意なことをやることで承認欲求が満たされるというWin-Winの関係が生まれます。
つまり、八方美人になるのでなく、程よい甘え上手になると良いと思います。
日々、私たちは人を選び、人から選ばれています。どちらかというと無意識のうちに人から選ばれているというシチュエーションの方が多いですが、完ぺきな人間が選ばれているというわけではありません。むしろ不完全な自分を楽しんでいる人こそが選ばれやすかったりします。
人は人との関わりの中で自分の価値を感じ、満たされます。何歳になっても人から選んでもらえる自分でありつづけるために、上記の3つを気にかけながら、自然体の自分を楽しめたら最高だと思います。
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